ある形式の文章は、
途中で止まりやすい。
書こうとしても手が進まず、
更新の間隔が空いていく。
数値の変化が見えない状態が、
しばらく続く。
そのとき、
判断は外側に向かう。
順位、
反応、
他者の事例。
書く前から、
基準が外に置かれている。
内容を考えているようで、
実際には正解を探している。
何を書くかより、
どう当てるかが先に来る。
文章は、
確認のための動作になる。
外の基準は、
一定ではない。
条件が変わるたびに、
価値の置き場も動く。
書いたものが、
そのまま残らない感覚が生まれる。
その状態が続くと、
動きが鈍くなる。
書く回数が減り、
意味づけが揺れる。
止まっているのは、
作業ではなく、
判断の起点に見える。
別の配置も、
同時に観測される。
評価を待たず、
結果を求めず、
同じ位置から置かれている文章。
反応の有無に関わらず、
記録として残っている。
二つの配置は、
文章の形式が同じでも、
立っている位置が異なる。
外に基準を置くか、
内側に置くか。
その違いだけが、
後から見えてくる。
書けなくなる現象は、
特定の人に限って
起きているわけではない。
繰り返し、
同じ配置で観測されている。
