60代が近づいたとき、急に不安になることについて

売れない行動を止め、

前提条件と立ち位置を修正し、

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定点

 いま起きていること

50代後半から60代を意識し始めた頃、
年金の話題が現実味を帯びてくる。

もらえるのか、
足りるのか、
いつからなのか。

同時に、
仕事を離れたあとの時間や、
毎日の過ごし方についても、
はっきりしない感覚が残る。

不安はあるが、
何が不安なのかは、
うまく言葉にならないまま置かれている。

そこにあった考え方

長いあいだ、
人生は段階的に進むもの、
という前提が共有されてきた。

働く時期があり、
引退があり、
その先には年金と余暇がある。

老後は、
「安心して過ごす時間」
として想定されていた。

この前提は、
深く考え直されることなく、
自然なものとして扱われてきた。

考え方が変わって生じたズレ

現在は、
制度や数字だけで
将来を描くことが難しくなっている。

年金は存在していても、
それだけで生活や時間の使い方が
想像できるわけではない。

また、
仕事が終わる=役割が終わる、
という前提も、
そのまま当てはまらなくなっている。

「もらえるかどうか」の話と、
「どう過ごすか」の話が、
同じ場所で混ざり合い、
整理されないまま不安として残っている。

一度、立ち位置を戻して見る

ここで起きているのは、
将来が不安だから、という単純な話ではない。

前提として持っていた
人生の流れと、
今見えている現実とのあいだに、
小さなズレが生まれている。

不安は、
何かが足りないからではなく、
前提が更新されないまま残っていることで、
形を持たずに広がっている。

どの位置から見ているのかによって、
同じ60代でも、
見え方は変わる。



判断を変える前に、
前提と立ち位置を
確認出来ます。

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